TikTok採用・採用SNSの基本

TikTok採用の運用代行とは?依頼できる業務・費用・会社選びまで採用SNSのプロが解説

TikTok採用の運用代行とは?依頼できる業務・費用・会社選びまで採用SNSのプロが解説

TikTok採用を始めてみたいものの、

「社内に動画を作れる人がいない」
「企画や撮影まで担当する余裕がない」
「そもそも何を投稿すれば応募につながるのか分からない」

という企業は少なくありません。

そこで選択肢になるのが、TikTok採用の運用代行です。

ただし、ここで一つ知っておいていただきたいことがあります。

採用目的のTikTok運用代行は、単にショート動画を作って投稿してもらうサービスではありません。

採用したい人物像を整理し、その人に何を伝え、動画を見たあとにどこへ誘導し、どう応募につなげるのか。

本来は、そこまで含めて設計する必要があります。

私たちリクブランでも、採用SNSを考えるときに最初から「どんな動画を撮るか」を決めることはありません。

最初に考えるのは、

**「誰を採用したいのか」
「その人は応募前に何を知りたいのか」
「現在の採用活動では何が伝わっていないのか」**

という部分です。

この記事では、TikTok採用の運用代行とは何をしてもらえるサービスなのか、費用はどのくらいかかるのか、どんな会社に依頼すべきなのかまで、採用SNSを設計する側の視点から解説します。


この記事のポイント|TikTok採用運用代行で知っておきたいポイント

TikTok採用の運用代行を検討するとき、特に押さえておきたいポイントは次の5つです。

  1. TikTok採用運用代行は「動画制作」だけではない
  2. 再生数よりも「応募までの導線」を設計することが重要
  3. 費用は投稿本数だけで比較しない
  4. 採用とTikTokの両方を理解している会社を選ぶ
  5. TikTokが自社採用に向いているかから判断する

結論から言えば、

TikTokで動画を伸ばせる会社と、TikTokから採用につなげられる会社は必ずしも同じではありません。

ここが、会社選びで最も重要なポイントです。


1. TikTok採用の運用代行とは?

TikTok採用の運用代行とは、企業がTikTokを採用活動に利用する際に必要となる、

  • 採用戦略の整理
  • アカウント設計
  • コンテンツ企画
  • 台本作成
  • 撮影
  • 動画編集
  • 投稿
  • 分析
  • 改善
  • 応募導線の設計

などを外部の会社に委託するサービスです。

会社によって支援範囲は異なります。

編集だけを請け負う会社もあれば、企画から撮影、投稿、分析まで一括して対応する会社もあります。

採用特化型の場合には、さらに採用ページへの導線設計や、応募者とのコミュニケーションまで支援範囲に含まれるケースがあります。

一般的なTikTok運用代行との違い

ここは意外と見落とされやすいポイントです。

一般的なTikTok運用では、

  • 商品を売りたい
  • 店舗へ集客したい
  • ブランドを知ってもらいたい
  • フォロワーを増やしたい

といった目的があります。

一方、TikTok採用の最終的な目的は人を採用することです。

そのため、追うべき数字も変わります。

項目一般的なTikTok運用TikTok採用
主な目的認知・集客・購買応募・採用
主なターゲット顧客求職者
コンテンツ商品・サービス中心仕事・人・職場中心
主なKPI再生数・購入・問い合わせ応募数・面接数・採用数
動画後の導線EC・店舗・問い合わせ採用ページ・応募フォーム
必要な知識SNS・マーケティングSNS+採用

つまり、

「TikTokを伸ばす能力」だけでは不十分です。

採用ターゲットの設計や求人訴求、応募導線まで理解している必要があります。


2. なぜ採用でTikTokが使われるようになっているのか|TikTok採用運用代行の実務ポイント

TikTokというと、今でも「10代や20代が見るアプリ」というイメージを持っている方がいます。

しかし、その認識だけで判断するのは少し古くなっています。

TikTokが2026年6月に発表したデータでは、日本国内の月間アクティブユーザー数はTikTokとTikTok Liteを合わせて約4,950万人に達しています。(newsroom.tiktok.com)

つまりTikTokは、もはや一部の若者だけが使うサービスではありません。

とはいえ、

利用者が多いから採用できる

という話でもありません。

採用でTikTokを使う大きな意味は、求人票だけでは伝えにくい情報を動画で届けられることにあります。

たとえば、

  • どんな人が働いているのか
  • 上司や先輩はどんな雰囲気なのか
  • 実際にはどんな仕事をしているのか
  • 未経験からどのように仕事を覚えるのか
  • 1日はどのように進むのか
  • オフィスや現場はどんな環境なのか

といった情報です。

求人票に、

「アットホームな職場です」
「社員同士の仲が良い会社です」

と書いてあっても、求職者からすれば本当かどうかは分かりません。

一方で、社員同士が実際に話している動画や1日の仕事風景を見れば、職場の雰囲気をかなり具体的にイメージできます。

TikTok for Businessが人材業界の動画広告を分析した資料でも、人物の登場、UGCに近い表現、課題を自分事化させる構成などが反応に影響する要素として挙げられています。(ads.tiktok.com)

ここに、採用とショート動画の相性があります。


3. TikTok採用運用代行では何を依頼できる?

「運用代行」と書いてあっても、実際のサービス内容は会社によってかなり違います。

私たちが考える採用TikTok運用の主な工程を整理すると、以下のようになります。

① 採用ターゲットの整理|TikTok採用運用代行の実務ポイント

まず決めるのは動画ではありません。

誰を採用したいのかです。

たとえば同じ建設会社でも、

「20代の未経験者を採用したい」

場合と、

「施工管理経験5年以上の人を採用したい」

場合では、発信内容はまったく変わります。

年齢だけではなく、

  • 経験
  • 現在の仕事
  • 転職理由
  • 仕事選びで重視するポイント
  • 不安
  • 希望する待遇
  • キャリアに対する考え方

まで整理します。

ここが曖昧なまま動画を量産すると、

再生されているのに採用したい人から応募が来ない

ということが起こります。


② アカウントコンセプト・発信方針の設計|TikTok採用運用代行の実務ポイント

次に、

「このアカウントを見れば何が分かるのか」

を設計します。

採用TikTokだからといって、すべての動画を「社員募集中です」という内容にする必要はありません。

むしろ求人広告のような動画ばかり投稿すると、継続して見てもらいにくくなります。

そこで、

  • 仕事紹介
  • 社員紹介
  • 1日密着
  • 業界あるある
  • 給与・待遇
  • キャリア
  • Q&A
  • 職場紹介
  • 求職者が不安に思うことへの回答

などを組み合わせます。

重要なのは、

採用したい人が知りたい情報と、TikTok上で見てもらえるコンテンツの両方を成立させること

です。


③ 企画・リサーチ|TikTok採用運用代行の実務ポイント

TikTokでは、企画によって結果が大きく変わります。

そのため、

「とりあえず社員紹介を撮りましょう」

ではなく、

  • 同業他社では何が見られているか
  • 求職者は何に反応しているか
  • コメント欄では何が質問されているか
  • どんな冒頭なら続きを見てもらえるか
  • 自社ならではの情報は何か

まで確認して企画します。

私たちが特に重視しているのは、

競合動画をそのまま真似するのではなく、「なぜその動画が見られているのか」を分解することです。

同じ企画でも、会社・職種・採用ターゲットが違えば、そのまま横展開できるとは限りません。


④ 台本作成|TikTok採用運用代行の実務ポイント

ショート動画は短いため、「適当に話した方が自然」と思われることがあります。

実際には逆です。

短い動画ほど、

  • 最初に何を言うか
  • どの順番で説明するか
  • どこで離脱されるか
  • 最後に何をしてもらうか

を細かく設計する必要があります。

特に冒頭数秒は重要です。

たとえば、

「今日は弊社の仕事内容をご紹介します」

より、

「未経験で入社した1年目が最初に任される仕事はこれです」

の方が、「未経験で応募を検討している人」にとって見る理由が明確です。

フックは全員を止めるためのものではありません。

採用では特に、

採用したい人を止めること

の方が重要です。


⑤ 撮影|TikTok採用運用代行の実務ポイント

企業が自社運用を始めたとき、意外と負担になるのが撮影です。

出演者の調整、場所の確保、撮影構成、撮り直しまで含めると、社内担当者の工数はかなり大きくなります。

運用代行では、撮影日にまとめて複数本を収録する方法が一般的です。

ここで確認しておきたいのは、

月額料金に撮影が含まれているかどうかです。

「月額○万円」と安く見えても、

  • 撮影費
  • 交通費
  • 出張費
  • カメラマン費
  • 演者費

が別料金になっているケースがあります。

見積もりでは必ず確認しましょう。


⑥ 動画編集|TikTok採用運用代行の実務ポイント

TikTok向けの編集では、

  • 不要部分のカット
  • テロップ
  • BGM
  • SE
  • 字幕
  • テンポ調整
  • 冒頭の見せ方
  • CTA

などを調整します。

ただし、採用TikTokの場合、

編集を派手にすればいいわけではありません。

職場のリアルさを伝えたい動画に、テレビ番組のような過剰な編集を入れることで、逆に広告感が強くなることもあります。

目的に応じて「作り込みすぎない」という判断も必要です。


⑦ 投稿・運用|TikTok採用運用代行の実務ポイント

制作した動画を投稿し、

  • 投稿時間
  • キャプション
  • ハッシュタグ
  • プロフィール
  • 固定動画

なども調整します。

ただ投稿するだけではなく、アカウント全体を見たときに、

「この会社で働くイメージが持てるか」

を考えます。


⑧ 数値分析と改善|TikTok採用運用代行の実務ポイント

TikTok運用では、一度作った企画を永遠に続けるわけではありません。

投稿後の数字を見ながら改善します。

採用目的の場合は、

  • 再生数
  • 視聴維持
  • プロフィール閲覧
  • 採用ページへの遷移
  • 問い合わせ
  • 応募
  • 有効応募
  • 面接
  • 採用

まで順番に見ていきます。

ここで重要なのが、

再生数だけを成果にしないことです。


4. 再生数100万回でも「採用成功」とは限らない|TikTok採用運用代行の実務ポイント

TikTok運用では「100万回再生」という数字が分かりやすいため、どうしても注目されます。

もちろん、多くの人に届くこと自体は悪いことではありません。

ただし採用の場合、

再生数=採用成果

ではありません。

たとえば、

アカウントA|TikTok採用運用代行の実務ポイント

  • 100万回再生
  • プロフィール訪問5,000
  • 採用ページクリック100
  • 応募1件

アカウントB|TikTok採用運用代行の実務ポイント

  • 5万回再生
  • プロフィール訪問2,000
  • 採用ページクリック400
  • 応募20件

なら、採用目的ではアカウントBの方が評価できる可能性があります。

採用TikTokでは、

再生 → 興味 → 会社理解 → 採用ページ → 応募

という流れがあります。

TikTok動画を見る
        ↓
会社・仕事に興味を持つ
        ↓
プロフィールを見る
        ↓
複数の動画を見る
        ↓
採用ページ・応募ページを見る
        ↓
応募する
        ↓
面接
        ↓
採用

どこか一つが切れていれば応募にはつながりません。

動画制作だけではなく、動画の先まで設計する必要がある理由です。


5. TikTok採用運用代行の費用はいくら?

TikTok採用の運用代行料金は、サービス内容によってかなり幅があります。

2026年時点で公開されている採用特化型サービスを見ると、月額10万円台から、動画本数や広告・撮影を含めて月額30〜40万円程度になるプランまであります。たとえば月10万円〜のサービス、月15万円のプラン、月22万円・月25万円前後からのプランなどが公開されています。(torutorukun.co.jp)

そのため、ざっくりと整理すると以下が一つの目安です。

月額費用の目安主な支援内容
〜15万円前後投稿本数少なめ・編集中心・一部運用
15〜30万円前後企画・台本・撮影・編集・投稿・分析
30〜50万円前後投稿本数増加・複数媒体・広告・手厚い運用
50万円〜大規模運用・広告・複数拠点・高度な採用支援など

※実際の料金は投稿本数、撮影回数、移動距離、広告費、キャスティング、支援範囲などによって異なります。

「月額」だけで比較しない|TikTok採用運用代行の実務ポイント

私たちがおすすめしたいのは、

月額料金だけを横に並べて比較しないことです。

同じ月20万円でも、

会社Aは、

  • 企画
  • 台本
  • 編集

だけ。

会社Bは、

  • 戦略設計
  • 企画
  • 台本
  • 撮影
  • 編集
  • 投稿
  • 分析

まで含まれている。

ということがあります。

当然、同じ20万円でも意味が違います。

最低でも、

「月額料金+追加費用+契約期間+支援範囲」

で比較してください。


6. 自社運用と運用代行、どちらがいい?

「TikTokくらいなら社内でできるのでは?」

という相談もよくあります。

これは、その通りです。

TikTokは必ず外注しなければならないものではありません。

社内に適任者がいるなら、自社運用の方が向いている企業もあります。

項目自社運用運用代行
費用抑えやすい月額費用が必要
ノウハウ社内で蓄積外部知見を利用
企画社内で考える代行会社が支援
撮影社員が対応支援可能
編集社内対応支援可能
投稿・分析社内対応支援可能
社内工数大きい小さくできる
立ち上げ試行錯誤が必要比較的進めやすい

自社運用が向いている会社|TikTok採用運用代行の実務ポイント

以下に当てはまる企業なら、まず自社で始める方法もあります。

  • SNSが得意な社員がいる
  • 動画編集ができる
  • 週単位で運用時間を確保できる
  • 出演者を確保しやすい
  • 長期間試行錯誤できる

運用代行が向いている会社

一方、

  • 採用担当者が他業務も兼任している
  • 動画制作経験がない
  • 撮影や編集に時間を使えない
  • 企画を継続的に考えるのが難しい
  • 最初からある程度体系的に運用したい

という企業は、外注のメリットが大きくなります。

特に採用担当者が、

企画

社員への出演依頼

台本作成

撮影

編集

投稿

分析

を全部担当すると、想像以上に時間を使います。

運用代行を使う大きなメリットは、動画のクオリティだけではなく、採用担当者の時間を確保できることにもあります。


7. TikTok採用でよくある失敗

TikTokを採用で使うときに避けたいパターンもあります。

失敗① とにかくバズらせようとする|TikTok採用運用代行の実務ポイント

TikTokなので再生数は大切です。

ただし採用では、

誰に再生されたのか

まで考えなければなりません。

極端な話、中高生に100万回見られても、中途採用にはほとんどつながらない可能性があります。

「全員にウケる動画」ではなく、

採用したい人が思わず見てしまう動画

を目指します。


失敗② 求人広告ばかり投稿する|TikTok採用運用代行の実務ポイント

「社員募集中」

「未経験歓迎」

「月給○万円」

だけを毎回投稿しても、アカウントを見る理由が生まれません。

採用条件を伝える動画だけではなく、

仕事そのものを知りたくなるコンテンツ

を作る必要があります。


失敗③ 採用ターゲットが決まっていない|TikTok採用運用代行の実務ポイント

「若い人を採りたい」

だけでは不十分です。

たとえば、

  • 18〜22歳の高卒・第二新卒
  • 25〜30歳の営業経験者
  • 未経験から手に職をつけたい人
  • 同業から給与アップを狙う経験者

では、訴求する内容が変わります。

ターゲットを決めずに運用すると、動画の方向性も毎回バラバラになります。


失敗④ 動画の先に応募導線がない|TikTok採用運用代行の実務ポイント

動画が伸びても、

プロフィールを見る

採用ページを探す

見つからない

離脱する

となれば意味がありません。

TikTok内だけで考えず、

  • プロフィール
  • 採用LP
  • 企業サイト
  • LINE
  • 応募フォーム
  • 求人ページ

まで一続きに設計します。


失敗⑤ 1ヶ月で判断する|TikTok採用運用代行の実務ポイント

TikTokでは、1投稿目から大きく伸びることもあります。

しかし、それを前提に採用計画を立てるべきではありません。

複数の企画を試し、

どんな人物
どんなテーマ
どんな冒頭
どんな見せ方

に反応するのかを確認しながら改善していく必要があります。

1本のバズを作ることより、応募につながるパターンを見つけること。

採用TikTokではこちらの方が重要です。


8. TikTok採用運用代行会社の選び方

では、実際に運用代行会社を選ぶときは何を確認すればいいのでしょうか。

私たちは少なくとも、次の7点を見ることをおすすめします。

① 採用目的の運用を理解しているか|TikTok採用運用代行の実務ポイント

まず確認したいポイントです。

「再生数」「フォロワー数」だけでなく、

  • 応募
  • 有効応募
  • 面接
  • 採用

まで考えているか確認します。


② 最初に採用ターゲットを聞いてくれるか|TikTok採用運用代行の実務ポイント

相談した瞬間に、

「月12本がおすすめです」

「この企画がバズります」

と動画の話だけを始める会社には少し注意が必要です。

本来は先に、

何職を何人採りたいのか

を確認する必要があります。

TikTokは手段だからです。


③ どこまで代行してくれるか|TikTok採用運用代行の実務ポイント

最低限、以下を確認しましょう。

  • 戦略設計
  • 企画
  • 台本
  • 撮影
  • 編集
  • 投稿
  • 分析
  • 改善
  • コメント対応
  • 応募導線
  • 求職者対応

特に「運用代行」と書いてあっても、撮影が別料金というケースはあります。


④ 撮影体制を確認する|TikTok採用運用代行の実務ポイント

SNS運用で意外と大変なのが撮影です。

  • 月何回か
  • 何時間か
  • 何本撮るのか
  • 誰が進行するのか
  • 撮影場所はどこか
  • 交通費は別か

まで確認します。


⑤ 採用ページまで見てくれるか|TikTok採用運用代行の実務ポイント

動画だけ改善しても、遷移先の採用ページが弱ければ応募率は上がりません。

たとえば、

TikTokでは「未経験者歓迎」と発信しているのに、採用ページを見ると経験者向けの難しい文章ばかり。

これでは応募しづらくなります。

動画と採用ページは別々に考えない方がいいでしょう。


⑥ レポートで何を見るのか|TikTok採用運用代行の実務ポイント

「今月は○万回再生されました」

だけでは不十分です。

  • どの動画が伸びたのか
  • なぜ伸びたのか
  • 誰に届いたのか
  • プロフィールに何人移動したのか
  • 採用ページに何人来たのか
  • 応募につながったのか
  • 来月何を変えるのか

まで説明してもらえるか確認してください。


⑦ 契約期間と総額を確認する|TikTok採用運用代行の実務ポイント

月額料金だけではなく、

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 撮影費
  • 出張費
  • 広告費
  • 最低契約期間

を確認します。

たとえば、

月15万円×6ヶ月

と、

月25万円×3ヶ月

では、月額だけを見ていても比較できません。

最終的にいくら支払い、何本の動画が制作され、どこまで支援されるのか。

この条件を揃えて比較すると分かりやすくなります。


9. 「TikTokをやるべきか」から相談する|TikTok採用運用代行の実務ポイント

ここまでTikTok採用について説明してきましたが、私たちは、

すべての企業がTikTokをやるべきだとは考えていません。

採用したい職種や年齢、エリア、採用人数によっては、

  • Instagram
  • YouTube
  • 求人媒体
  • Indeed
  • 人材紹介
  • リファラル
  • 採用サイト

などを優先した方がいい場合もあります。

TikTokありきで考えるのではなく、

自社の採用課題を解決する手段としてTikTokが適切か

を見ることが大切です。

TikTok運用代行会社を選ぶ際にも、

「とにかくTikTokを始めましょう」

と言う会社より、

TikTokを使うべきかどうかから一緒に考えてくれる会社

の方が、採用目的では相談しやすいはずです。


10. リクブランが考えるTikTok採用

リクブランでは、TikTokを「動画を投稿する場所」としてだけ捉えていません。

採用ターゲットに企業を知ってもらい、

仕事を知ってもらい、

職場を知ってもらい、

「ここで働くのもいいかもしれない」

と思ってもらうための接点の一つだと考えています。

そのため、

企画・撮影・編集を始める前の設計

を重視しています。

再生数だけを追いかけるのではなく、

**誰に届けるか。
何を伝えるか。
そのあと、どこへつなげるか。**

ここまで一つの採用導線として考えます。

TikTokで採用したいのではなく、

採用したい人にTikTokで出会う。

この順番が大切です。


TikTok採用運用代行についてよくある質問

Q. TikTok採用は若者しか採用できませんか?

いいえ。

TikTokの利用者層は以前より広がっています。日本国内の月間利用者数も2026年時点で約4,950万人に達しており、若年層だけのサービスとは言い切れなくなっています。(newsroom.tiktok.com)

ただし、採用したい人物像によってTikTokとの相性は変わります。

年齢だけではなく、職種・地域・転職動機まで見たうえで判断する必要があります。


Q. 顔出しは必須ですか?|TikTok採用運用代行のFAQ

必須ではありません。

仕事風景、手元、設備、オフィス、ナレーション、テロップなどを使って制作することもできます。

ただし「誰と働くのか」を知りたい求職者にとって、実際に働く社員が登場する動画は会社理解につながりやすいため、可能な範囲で出演を検討する価値はあります。


Q. ダンス動画を投稿する必要はありますか?|TikTok採用運用代行のFAQ

ありません。

採用TikTokだからといって、社員に無理に踊ってもらう必要はありません。

大切なのは、採用したい人が知りたい情報をTikTok上で見てもらえる形にすることです。

仕事紹介や社員インタビュー、1日密着などでも十分コンテンツになります。


Q. TikTok採用は何ヶ月くらい続けるべきですか?

1ヶ月だけで判断することはおすすめしません。

複数の企画を投稿し、その結果から改善していく必要があるためです。

最初から「1本当てる」のではなく、一定期間運用しながら自社で反応の良い企画を見つけていく考え方が重要です。


Q. フォロワーが0人でも始められますか?|TikTok採用運用代行のFAQ

はい。

企業が新しくTikTokアカウントを開設して始めることは可能です。

採用目的では、フォロワー数だけを増やすことよりも、採用ターゲットに動画を見てもらい、プロフィールや採用ページへ移動してもらう設計の方が重要です。


Q. 運用代行を使えば必ず採用できますか?

いいえ。

SNS運用だけで採用を保証することはできません。

給与、勤務地、仕事内容、勤務時間、採用条件、選考フローなども応募数に影響します。

だからこそ、動画だけを見るのではなく、採用活動全体の中でTikTokをどう使うのかを考える必要があります。


まとめ|TikTok採用運用代行は「動画制作会社」ではなく「採用導線」で選ぶ

TikTok採用の運用代行では、

  • 戦略設計
  • アカウント設計
  • 企画
  • 台本
  • 撮影
  • 編集
  • 投稿
  • 分析
  • 改善
  • 応募導線

などを外部に任せることができます。

ただし、会社によって支援範囲は大きく異なります。

運用会社を比較するとき、

**「月額いくらか」
「月何本作ってくれるか」**

だけで判断するのはおすすめしません。

最も確認したいのは、

その会社が、TikTokの再生数ではなく採用から逆算して運用を考えているか

です。

TikTokは採用を解決する魔法のツールではありません。

一方で、求人票だけでは伝わりにくかった「人」「仕事」「職場」を動画で伝え、これまで自社を知らなかった求職者と接点を作れる媒体でもあります。

自社にTikTok採用が向いているのか。

どんな発信をすればいいのか。

自社運用と外注のどちらがいいのか。

まずはそこから整理してみてください。


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